そのひと そのひとへ、、、
中六の漢方を
まずは、お電話ください。
073-422-2400
ご相談メールはこちらから どうぞ、
トップへ / やくろう編集版 目次 / 水虫の話 やくろう版 その1. / 水虫の話 やくろう版 その2./水虫の話やくろう版その3.
*一般に、膜組織というものは、必要以上に厚くなると、ロクなことがありません。
組織を覆(おお)う膜、血管壁、皮膚などです。
肺胞や、目の網膜、角膜や、腎臓のろ過膜などの、
シャボン玉のような、極めて薄い機能膜でも、そうでしょう。
たとえ原因が、環境悪化からの組織防衛のためであっても、
膜の肥厚や繊維化は、結果的に、組織本来の機能を著しく低下させ、
組織自体を、脆(もろ)く、傷つきやすくしてしまいます。
皮膚は、体の保護が重要な役割です。
それは、決して、高体温→汗などの、受動的なものばかりではありません。
皮膚の感覚神経は、危険を避け、
体の環境変化の情報を、いち早く感知し、
脳への伝達が、重要な機能です。
例えば、痛いから→逃げろ、寒いから→服をもう一枚、
(危険なものを)掴めたから→放り投げろ、、、、、、と
、、、、多彩です。
足の裏では、、、、。
普通、水虫は、指間と土踏まず部の薄い表皮を、ぐじゅぐじゅにして足場を築き、
放っておくと、しだいに、足裏全体に菌糸を伸ばします。
足の裏は、比較的、柔肌(やわはだ)部分の異変に懲りて、
これ以上、皮膚の中に入り込まれて、損傷されないようにと、
厚い表皮を、ますます厚くして(肥厚)、抵抗します。
、、、、、、
*さて、2足歩行は、足裏の酷使です。
合わない靴を長時間はく、とか、圧迫が、片寄って固定されると、
細胞防衛の増殖も片寄り、
“たこ” や “魚(ウオ)の目” ができやすくなります。
一方、掌や足裏の、汗や皮脂分泌の少ない人は、特に、冬の間はそうですが、
もともと、足裏がガサガサになりやすいです。
ここでも、皮膚は、厚く(肥厚)して、刺激から守ろうとします。
すると、ますます、皮膚の保持水分が不足して、抵抗力が弱まり、もろくなります。
それで、また余計に厚くする、、、、、。悪循環です。
これでは、傷付いた時、水分不足で乾きすぎて、修復現場が作れません。
正しく、傷を塞(ふさ)げず、“ひび” や “赤ぎれ”、になります。
水虫は、始めからこんな足の裏があれば、きっと、大喜びでしょう。
無防備で、もろく、栄養たっぷりです。
「スキ(湿気=水分)あれば、、」 と、手ぐすねを引いていることでしょう。
*水虫はいずれにしても、肥厚した、
表皮や角質層の皮膚に菌糸をのばして、足の裏全体に拡がります。
足の裏は、白っぽく、ガサガサになるでしょう。
でも、多分、水分不足のせいで、菌糸にとっても、
もっと、奥深くまで浸入して、大騒ぎを起こすほどの勢いは、ありません。
一進一退で、“なりを潜めて”、います。普通、カユミもないし、
見た目の悪さ以上の、何の困った症状も、ほとんど、ありません。
奇妙に拮抗した “綱引き” 状態です。
ただ、静かに、ガサガサ足との共存が続くでしょう。
*足の裏のガサガサ水虫は、症状がほとんどありません。
しかし、弱くても、患部の範囲が広いので、菌をばら撒きますし、
何時でも、前記のカビの繁殖条件さえ揃(そろ)えば、
直ぐに、カユい指間型や、水泡型水虫を併発します。
だから、次項の爪水虫と同じく、
いつも、“爆弾”を抱えているようなものです。
早めに治療するに越したことはないでしょう。
きれいな爪水虫です。
治療は、厚くなった皮膚を削り取って、正常化させる(薄くする)、と、
薬の効き目が倍増するでしょう。
水虫の住みかを減らしながら、 治療するのです。
それには、軽石が一番です。
そして、タライに、
酢や木酢液、湯の華などの、浴剤を濃い目に作り、
お風呂で、シャワーや体を洗っている間などに、
足首を浸して、応援しましょう。
そうして軽石でこすると、皮膚を傷めることも少ないでしょう。
漢方薬では、生体に邪魔な、乾いた塊(かたまり)を除きたい時、
「潤して、砕き易くして除く」と、いう方法をよく取ります。
岩石の風化した表面部を壊し取る時、更に乾燥させると、
一段と、もろくなって、砕き易いです。
しかし、風化も、より内部にまで進む恐れがあります。
もし、水を注ぎ込みながら、表面を削ると、
意外と、良否が明確に隔てられて、風化が進まず、
岩石の保護にも有益かも知れません。
これに近い考え方でしょう。
足の裏は、頑丈に見えても、案外もろいものですよ。
*水虫治療の第3.のポイントは、角質の軟化です。
①. 靴下をはく前に、水虫薬をウスーく塗ります。
最近の、薄~く伸ばせて、浸透力の強い、クリームをお選びください。
②. お風呂で、石鹸でよく洗い、湯上り前に、軽石でこする。
③. サリチル酸の入った水虫薬をつける。
④. 翌朝、足裏を洗うか、ふき取る。
①、④ お風呂に入ると、血行が良くなります。
皮膚表面の水虫の菌糸を洗い流し、皮膚が柔らかくなって
(軟化⇔肥厚、角化の反対です。)、
抵抗力と薬の浸透力が、増します。
だから、水虫薬を塗るのは、お風呂上り30分以内で、
乾燥(ティッシュでふいても可です)の後が1番です。
でも、歩き回ると、薬が取れます。
そのあたりを考慮して、あなたに合った時間帯に、お塗りください。
②軽石は、皮膚が充分柔らかくなった湯上り前がいいです。
是非、数日間は毎日、その後も、週に2.、3度を、習慣にしてください。
③サリチル酸という古典的な水虫薬があります。
サリチル酸には、真菌類の繁殖阻止作用があります。
そして、皮膚を、軟らかく腐食させて削ります。
水虫にとって、居場所がない、、、掃除中のお父さん状態、失礼!です。
そこで、やくろうは、この水虫には、2種の薬の併用を、お勧めしています。
塗った後、数時間内で、一度ふき取るか、洗い流せれば、より、効果的なのですが、、、。
かぶれやすいので、指間の水虫や、肌の弱い人、傷がある時、
グジュグジュや肌の状態の悪い時には、お勧めできません。
使用法、使用場所の問題です。
サリチル酸含有水虫薬の1例(商品名)
前;ダイヤテート軟膏(日邦薬品)
後左から、
土槿皮(どきんぴ)チンキ(松浦漢方)
タムシチンキ(小林製薬)
ダイヤテート液(日邦薬品)
エフゲン(大源製薬)
中六薬局で取り扱い薬の一例です。
熟年以上の男性の中にはいんきんたむし(陰部白癬)を、
タムシチンキで治療経験をされた方も、おられると思います。
あの時は、、、、治りはしたけれど、
特に、掻(か)き傷があった場合などに、
塗布直後の、あまりの刺激に、きっと、大騒ぎされたことでしょう。
肥厚した足裏なら、まず、大丈夫です。
残念ながら、今では、濃度の薄いものしか残っていません。
タムシチンキゴールドには入っていません。
ちなみに、ここでは、いんきん(陰嚢(いんのう)湿疹)と、
いんきんたむし(陰金田虫;陰部白癬)を、分けています。
男性のタマタマは、角質層がとても薄く、水虫は滅多に繁殖できません。
大半が、湿疹です。
反対に、股から陰毛部、股の付け根~大腿~肛門、臀部にかけて、
地図状に拡がる‐時々、やたらかゆい皮膚炎は、ほとんどが、水虫(タムシ)です。
普通、副腎皮質ホルモン軟膏を、塗ったらダメですよ。
お子様の場合は、両者あり、どちらとも言えません。
そして、ここでも、乾燥です。
本当は、ゲタに裸足のように、デカパンに、ステテコでしょうか?
日本に合った、もっとカッコいい風物詩、、、何か考えてくださいよ。
* 足裏の爆弾が、小破裂して、散発的に、
カユい、水疱(すいほう)型水虫や、指間の水泡型水虫を、併発する場合もあります。
その時は、前項も参考に、そちらを優先して、併行治療なさってください。
水虫が、菌糸を盛んに伸ばすのは、皮膚表面の角質層です。
角質層は、順次、垢になって剥がれて、約1ヶ月で、すっかり、新しくなります。
一般に、水虫をきちんと治療すれば、普通、数日で見違えるようになります。
1~2週間で見た目は、キレイになります。
(普通の場合です。、、、陰部そけい部や臀部の皮膚が、
硬く変化したタムシは、もう少し時間がかかります。)
しかし、完全に、追い出せた訳ではなく、水虫は、死んだふりをして、
薬の効きにくい、胞子様(よう)の状態で角質層に残っているかも知れません。
①水虫薬は、最盛期(2~5日)は、出来れば、1日に数回、
②症状が穏やかになれば(3~10日)、1日に2回ぐらい、
③症状が消えれば、毎日、1、2回、そして、
④1~2週間後の、きれいになってから、1週間程は、1日1回、
⑤最後に、もう大丈夫と思ってからも、1ヶ月近く、時々、念のた め、
思い出したように、薬をおつけになった方がいいでしょう。
薬を早くやめて、その1ヶ月ぐらい後で、再発すると、ガッカリですから、、、
これは、水虫薬にかぶれたものです。
かぶれ易いかどうかは、ある程度、予測可能でしょうが、
個人差があり、正直、使ってみなければ分かりません。
かぶれは、皮膚が弱ったところに、
強い水虫薬を厚く塗り続けた時が、
多いようです。
もし、お薬を塗って、
* 刺激が翌日まで残る時、
* 水虫の周辺部など、患部以外でも刺激を感じる時、
* 熱を持ってきた時、
* 痛みが出てきた時、、、、など、
これらの異常を感じれば、かぶれの恐れがあります。
その薬を、中止して、皮膚科のお医者さんに、診ていただいてください。
その際は、なるべく患部は、痛くても、ひととおり洗って、
使用したお薬をお持ちになって、ご相談ください。
水虫スプレーは、有力な治療方法ですが、刺激が強すぎ、
まだまだ、改善の余地があります。
それまで、サリチル酸製剤と共に、指の間には、つけない方が無難でしょう。
人によっては、液剤も、かぶれないか?、ご確認ください。
爪は、根元の内側で作られ、成長して、だんだん硬くなり、
指先方向に、伸びていきます。
足の爪は、3~10ヶ月で、先までたどり着きます。
(年齢や個人差が非常に大きいです。)
爪の真ん中辺りの内側までは、爪の直ぐ下まで、
毛細血管が豊富で、そこから栄養補給されています。
水虫菌は、爪周囲の皮膚粘膜との境界から侵入し、恐らく、
数ヶ月から2、30年かけて、爪全体に及びます。
爪水虫は、通常、余程のことがない限り、
見た目の悪さ以外の、何の症状もありません。
しかし、爆弾を抱えた状態ですので、
好条件になれば、菌をばら撒き、普通の水虫を併発しやすいものです。
(前の、水虫のはなし.2.のような場合、真っ先に、水虫になることでしょう。
こちらです。)
カンジダも同じです。初期に、
爪周囲に、皮膚粘膜の盛り上がりがあれば、
まず、カンジダです。
カンジダは、環境が揃えば、
水虫よりスピードが早いように感じます。
でも、菌自体は、弱そうに思えます。
(右)やや、変色、変形した爪水虫です。
爪は、非常に硬くて、防御力が強いため、
塗り薬(外用薬)は、浸透せず、効果がなく、
爪水虫を治すには、飲み薬(内服薬)以外にない、と、されています。
飲み薬は、皮膚科の先生にご相談ください。
その時、妊娠の可能性、肝臓、腎臓などの持病があれば、お伝えしておきましょう。
飲み薬は、改善が著しく、副作用なく、治療を終えられる方がほとんどでしょう。
万一、治療の途中で、食欲不振や下利などの症状が出れば、
血液検査の結果と同様に、先生に、ご相談しましょう。
アレルギーは要注意です。
直ぐ分かりますので、平気な人はもちろん、大丈夫です。
水虫治療の内服薬は、血流に運ばれて、届く範囲で、効きますので、
ある意味、爪の成長に従って、
爪を、菌もろとも、押し出していく、移動防波堤の役割とも言えます。
だから、服用期間は、あなたの爪の成長速度に、大きく依存します。
よく、爪が伸びて切る人は、治療も早いでしょう。
薬は、途中で勝手に、中止しますと、元の木阿弥になりかねません。
先生のご指示に従ってください。、、、、、
さて、薬の飲む期間=治療期間は、
通常、爪の伸びる時間より、幾分、短く、治療が達成されるものです。
このことは、
薬が、栄養素に混じって、血流が届かないハズの=
ほとんど、普通の、生きた爪細胞のいない、硬く爪化した、部分にまで、
ほんの少しでも、薬が、運ばれているかも知れない?
と、いう、可能性を示唆します。
また、水虫菌が菌糸を伸ばした爪部分は、よく、
微細な空洞が出来た、もろい爪になることがあります。
そこは、薬に対しても、爪の防御力が、低下していることでしょう。
塗り薬(外用薬) も、少しは、効くかもしれない?
意外と、“捨てたものじゃない” 、、、と、思われます。
飲み薬と併用すると、きっと、治療スピードが、早まるかも知れません。
あるいは、内服薬がお飲みになれない方には、
“気休め” 以上の効果が、期待できるかも、知れません、、
爪は、深爪に気を付けて、なるべく短かめに切ってください。
そして、爪水虫の薬は、しつこく、しつこく、つけてください。
良く伸びるクリームと、長持ちの軟膏のどちらが良いかは、
具合をご判断ください。
① 周囲へ刷り込む(写真の1.2.3.)
② 爪(甲)表面に、マチ針で格子傷をつける。(写真の4.)
③ イソジンで、継続。
④ 指サックで、強化。
① 水虫薬を少し取り、4つの境界部に埋め込みます。
そして、
1.は、皮膚側から爪方向に、
3.は、爪側から皮膚方向に、次いで、
2.はジグザグに、
指でなぞります。
こうして、それぞれ、数回ずつ、
マッサージするように指でこすって、なるべく、深くすり込みます。
爪の周囲の皮膚粘膜との境界は、爪への、手掛かりです。
そもそも、ここから、菌糸が侵入したのです。
後追いしてやりましょう。
② 爪の表面部は、内部層に比べ、一際(ひときわ)硬く、
防御力が最強です。
そこで、水虫による変質部に、
マチ針で、軽く線を引き、格子状に傷をつけます。
その上から、軟膏を塗ります。
強くこすりこみ、
少しでも薬が浸透するようにします。
この写真は、正常な爪です。
クリックで、拡大します。
次回塗る時、格子が消えていたら、また線を引いて、傷つけます。
週に2、3度は、線引きしてください。
以上を、毎日繰り返します。
③. 忙しい時は、イソジンをつけるだけでも、治療を継続した事になるでしょう。
ただ、イソジンは、色が着きますので、頻繁ですと、
爪は、色が抜けるのに、数日、時間がかかるでしょう。
でも、治ると期待して、水虫に劣らず、汚い茶色をガマンしてください。
イソジンには、乾燥作用があります。
爪割れ、爪剥がれ、皮膚のひびなどの恐れが出れば、
直ぐ、中止して、先生にご相談ください。
④. あまり、おススめ出来ませんが、
もっと強力にする方法です。
水滴は、20滴でだいたい、1ml.になります。
* 指サックに、0.5から1.mlの水をいれ、
水虫液を2~4適落とします。
数倍に薄めた“水虫薬の水割り” が、できます。
この量で充分です。
原液の、濃いまま使わない方がいいでしょう。
* そして、水虫に侵された指に、20分ほど、指サックをはめておきます。
程度は、はっきり分かりかねますが、少し、効果があると思います。
サリチル酸配合薬や、刺激を感じる水虫液は、避けてください。
くれぐれも、かぶれないように。
そして、爪が完全に、このカクテルに浸るように、工夫してください。
カビは、水の中では、意外と弱いのですから。
週に、1度でも、こうすると、爪を柔らかくし、乾燥させた時に、
もろくなり、上の薬の浸透力を強めるでしょう。
爪水虫は、数年、時には、20年以上かけて
(あなたが、放ったらかしにしたために、)
なったものです。
1年や2年は、暇を見て、塗り続けるつもりになってください。
薬は、うすーく、しつこくが基本です。
早く治そうと、あわてて、無理しないでください。
それでも、爪の1部が、変質しているだけなら、意外と早くキレイになってきますよ。
カンジダは、もっと、早いですよ、きっと。
追) ネイルマニキュアは、爪水虫を治してからです。
もし、あなたが、水虫の治療をなさって、数日で改善の兆しが無い場合、
皮膚科の先生にご相談ください。
と言うのも、次項、汗疱(かんぽう)や掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)は湿疹で、真菌ではないのですが、ほとんど、水虫と見分けがつきません。
症状が、突然のカユミなど、
悪化時⇔平穏時の差が強ければ、まず水虫を疑ってよいでしょう。
一方、水虫の薬が効かず、治りにくく、高温多湿で悪化、
(冬、足が冷えるため、靴下を履いたまま寝る、、も含めます。)
という季節性が少なく、皮膚炎が、左右対称に近ければ、水虫ではないかも知れません。
あるいは、、全然、他の原因の場合も、あり得ます。
皮膚科の先生にご相談ください。
外国のアスリートの方からの、(日本では)新型の水虫の話題があります。
乾燥地帯では、普通の人の靴の中よりも、
室内競技の練習着姿などの方が、高温多湿になるのでしょう。
シャワーせず、クーラーで冷やすだけなら、菌類は、皮膚などに、生き残っています。
アスリートの方も、生活が近代トレーニング中心の、スケジュールになって、
普通の生活リズムが、窮屈になっておられるのでしょう。
特に、ごつい柔道着などは、洗濯に時間がかかりますしね。
少し吊るして、乾(ほ)せばいいものが、日本の高温多湿では、乾きが遅いです。
どこの真菌類だって、日本は大喜びでしょう。
洗濯の時、靴下と同じように、熱湯をサットかけたり、
乾燥機を長時間使ったり、直射日光で乾かすとずいぶん違うでしょう。
体躯の皮膚にうつるのですから、少しは、強力かも知れませんが、
菌種が違っても、真菌類(カビ)は真菌で、同じでしょう。
普通、洗い流せば、お終(しま)いです。
土俵に風呂がつきもののように、体育館には、シャワー設備が必要なのかも知れません。
水虫予防の方策があれば、特別視することはないでしょう。
まだまだ、ペットの皮膚病、真菌感染の方が、はるかに、強烈でしょう。
新種にばかり気を取られず、従来の方法を再確認です。
対真菌対策は、清潔と乾燥が第一でしょう。
これは、新型インフルエンザにも言えます。
旧来のインフルエンザは、残念な事に、今でも、ひとたび流行すれば、
すぐ、肺炎などを併発して、年に1万人もの方が亡くなられています。
新型は、まだ、ウィルスが弱そうで、大流行を繰り替えして、
強力な変異体が出現しない限り、旧来型の方が脅威でしょう。
過度に、新しいもの “だけ” に、大騒ぎしすぎ、旧来の対策が、疎かになってはダメでしょう。
体躯(いんきんタムシを除く)や、頭の水虫も、ほとんど、かゆくありません。
体の水虫の特徴は、草原の真ん中の火事です。
輪郭が盛り上がり気味ではっきりしていて、周囲部の赤味が強く、
ややドーナッツ型の地図状や孤島です。
昔、水虫のお父さんが寝転がって、風呂上りの赤ちゃんを、手と足で、
「たかい、たかい、」と遊ばせるために、
赤ちゃんのわき腹に水虫ができていたのを、見たことがありました。
始め、うつった理由が、わからなかったのですが、、。
水虫薬を、最低1日に2回すり込んでください。
直ぐ治るでしょう。
申し訳ございません。しばらくお待ちください。編集中です。
トップへ / やくろう編集版 目次 / 水虫の話 やくろう版 その1. / 水虫の話 やくろう版 その2./水虫の話や
}}